【歌詞】Paper City — AFRO PARKER

(弥之助)
メトロから都営 JRから私鉄へ
窓越しに見えるビルを囲む有刺鉄線
蠕動する文明が修正した風景
エタノールを崇敬する信徒達の行く末
地平線の凹凸は文化の心電図か？
死んでいくようにすら見えるな
凍りつくマトリクスをまろびつつも後にすると
たどり着く間延びするアドミニストレーション
パラダイム 変わらないまま大分経つ
ララバイ不要の儚いバーチャル
パラダイスを玉細工とすり替え
幸せなフリだけのフリーマーケットで売り出せと
ゆすりかけながらも吐瀉物を避けるので忙しく
空を見ず人は行く
感情を消すんだ
感情を消すんだと
側頭部のエコーは喧しく

喧騒ごと飽和してるリビドーとどうかした人々
質量は既に倫理的に致死量
意気揚々に理想郷に浸る魑魅魍魎のような
Idiotの暴徒溢れかえるアーモロート
ハードモードなイス取りが過熱するディストピア
取り合ってたのがジルコニアと知ると皆こめかみに引くトリガー
歪んだクロスフェーダーには発展無し
際限なく回転する張りぼての街
静かな場所が地図から見つからないのに
いつから気づかなかったんでしょう

(BLARE)
言いたいことなんて 別にないわ So
心地よい景色なんて もう
「ない、この島には」なんて風に思う
今ただおだやかなる死が香る
見える全て かけたベール
どれも いいね する気になれず
スクロール
あの日のことはまだ理解できん
だから今夜だけ忘れよう 踊ろう
導火線 火がつけば しめたもんだなんて
前時代のキモい空気 持ち込んでこないで
何か仕組んでるの わかるけれど
それを解いて 何をするの
誰が得をするの わかるように教えて？
フクシマ thereafter
Before 五輪 TOKYO
Fakeの熱気たち込める前にさあ眉唾
何を言う今更 態度だけ賢しら
べんちゃらはほざくな そうだ
てめーこそがボンクラ
めんどくさいことは全部次に任せトンズラ
見せなふしだらなまたぐらうずめたマヌケ面
いつか言った フェアじゃねえ 匿名性のかげで
お前さんが切ったしらの数をここですぐ答えな
ずぼらの火に油そそいだのは誰だ
いびつな世を成す平ら時は平成だ
I’ve had enough 遊び足りた us 宿題の時間だ
待ちかねたAnswerと解説はこれから

(wakathug)
踊り疲れた亡霊
カットアップ エディット ディスコの死亡を証明
まるで化物 wearableクリーチャー
足元ハイテク過ぎるスニーカー
俺の心が軽量になった
その代わり奴の情報になった
終電逃せばビルに格納
パーティションは青く光るよ
世はサイバーには見えないが
light upされりゃ偽物の絵画
ハイパーモダン 発展と叡智
開発と整備 皆アンチエイジング
Rollin’ 都会は俺にはでかすぎて
俺がエルヴェ・ヴィルシェーズ
彼らしか見えねえユートピア
羨望込めてかけるクロノトリガー
離れてみてわかるNew Order
酒に潰れた重病患者でもゲロまみれになるには
どこもかしこも清潔な空間だらけなのに
窓の外は闇 like a Dancer
ドラえもん!スモールライト!効き目切れそうだ!
シティ・ボーイ同じ服装だ
Slowに狂った 俺たちはどうだ

(HOOK)
Fake 蔓延るこの世のmode
裏と表そのどれか偽物
またはすぐに潰れる吹き出物
誰が見抜くそれワナビー 見世物
I don’t know you don’t know 君は背中向ける
そう簡単に抜けられねえよ 見ろ全てを
I don’t know you don’t know 君らゼロレべル
貼られるラベル その横にTokarev