【歌詞】Question One — AFRO PARKER
(弥之助)
Question1 「音楽とは何か」
その論駁の彼方 分離される魂魄と身体
見えるだろう右手の中握りこむタクトは
未知とのコンタクトを自らコンダクト
そう挨拶代わりに歌い出すこのmy verse
タイムアップは無いぜ今だ灯せ松明
不可解なのは世界だ 言葉は闇か光か
それを叫ぶライマーが振りかざした腕
誰の言う通り・・・天の神様?違うだろ
手を伸ばせば届くぞペンと紙がさ
通せんぼは無駄 若さと鮮度が味方
通すのはマイク 示す発展の在り方
レコードをなぞる指先から
辿り着いた自分らしさがvives の在り処だ
端から端まで走ったら足枷外して不確かな明日へ
湧き立つ心が吐き出す言の葉
満たすとどうだ鳴り出す鼓動が
ステージ上の七つの個性は
鼓膜に音を描くイラストレーター
so wake up ほらたちまち奴隷だ
頭ん中の姦しい時計は OFF
先人の待つ場所へエンジン飛ばす為の
my 24 bars 終了
(HOOK)
能ある鷹がマイク握ったら
どうなるかはライムに聞きな
高く登る程埋まる差が不動なる性だ
time to kick it out
(wakathug)
俺らアフロパ 音の闇鍋
靴を履き替え すぐフロアへ
唾飛ばし出す俺なりのラップの
絶妙タイム感 遅めレイドバックを
鳴らすビーツに合わすキックス
ワナビーばっか なんかたまりじゃ
サイドキックスばかり おわかり?ここは狭い教室
ド真ん中に置いたデカいオーディオでリスニング
バカな頭でミスチーフ
知る知る 見知る 知識で逃げきる
模範解答も全てハズレ
既成概念を全て忘れよう
このカテゴリにある形態を変化
産み出すマホガニーなグルーヴのメッカ
これが俺らの永久のテーマ
探しだす7つのミラクルレア
明日テストは音楽とMath だ
DON’T TEST DA MASTERこちとらナーバス
ましてやステージがplace なら breakbeatsが
チャイム合図 用紙回収 ペンをマイクに
「レコードの時代が終わりとなり
デコードされゆく永久にとは如何に?」
現代文も免罪符じゃ解けない
君の見解は? Question 2
(弥之助)
time has come 宵の口過ぎると
松明パッと照らしだすギルド
不眠不休でやってますいつも
リフを創りだす 磨くスキルを
俺がライム転がすアルシンド
もしくはミューズと抱き合うクリムト
紅の薔薇と書く
肉を切らせ骨を断つ棘はクリムゾン
(wakathug)
マテリアル重ね重ね兼ね兼ね
リリック絡めて派手にやって
飯にならぬ自己満足 Why??
「誰が為だ?」俺の為なリアル
New Era のゆとりも驚く
あんたらのビール太り 時代遅れ
オルタナティヴで残れるなら
こんな形でも君踊るなら…
(弥之助)
五分か五分か のるかそるか
掴み獲るか残るか戻るかの勝負だ
ただただ切った張ったばっか
まだまだ待ったなし真新しい宝探し
「イェス」とは言わない「ノー」ある鷹が
「ハイ」と言うほど「ロー」パスなバース
下手な芝居は演じない
前時代に無いサウンド変幻自在
(wakathug)
食い物以外はネットで落とすクズ
だから食えない現状のエクスキューズ?
あの娘、あの子のためにダメにパケた
チャートの欠けた隙間無いスキーマ
スピーカー鳴らすのは箱で
ピックアップされるほど甘くねえ
Question X 答えはラップ??
さあ終了 24 bars to Jazz